井上胃腸内科クリニック

〒223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西3-2-20 綱島別所プラザ2階

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外来問診票

当院の特徴

胃・大腸疾患に対する専門医療

腹痛の原因精査

腹痛の原因は、診断が容易な場合ばかりではありません。よく経験するのは「胃が痛い」という主訴で来院される患者さんです。その痛み、実は胃ではないこと多いのです。当院では、血液検査、超音波検査、内視鏡検査を行い、正しい診断をつけるように努めています。入院や手術が必要な場合も、連携病院に紹介しています。

苦痛の少ない内視鏡検査

胃腸病診断に不可欠な内視鏡検査。「内視鏡検査は苦しい」と思われている方も多いと思います。苦痛を軽減するには、術者の経験・技術が大切ですが、痛み止めや鎮静剤といった前投薬の使用も重要になります。当院では、胃・大腸ともに、鎮静剤と鎮痛剤を使用し、苦痛の少ない検査を行っています。年間検査数は、胃・大腸併せて2005年〜2021年の間で約3000例です。経鼻内視鏡は嘔吐(おうと)反射が少ないのですが、それでも苦痛を訴える方が少なくないため、当院では使用していません。

内視鏡

内視鏡システム

  • 上部内視鏡は画像が鮮明な富士フイルム製とオリンパス製の電子内視鏡を計5台、下部内視鏡はオリンパス製電子内視鏡を3本使用しています。
  • 内視鏡洗浄
    日本消化器内視鏡学会は高水準消毒を推奨しております。当院では、高水準消毒が可能な富士フイルム製の洗浄機を使用しています。

転院なしの大腸ポリープ切除術(日帰り手術)

大腸のポリープ切除まで行わない場合、ポリープを発見した後に転院し、もう一度内視鏡を行って切除をする必要があります。その負担を軽減するために、当院では発見したポリープは1.5cm前後を上限にその場で切除するようにしています。ただし、外来切除のリスクが高いと判断した場合は、入院施設を紹介させていただいます。

施術にかかる時間の目安
10分~30分

施術後の通院の有無
結果説明に1度

ポリープ

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎とクローン病)に対する経験

第1、3土曜日の外来を担当する深田医師は、炎症性腸疾患(IBD)診療では山手メディカルセンターでIBDセンター長をしている日本消化器病学会認定消化器病専門医です。慈恵医大時代は院長のもとで炎症性腸疾患の診療にあたっていました。専門的な治療(白血球除去療法や生物学的製剤などの投与など)も可能です。該当する患者さんは、深田医師か院長の外来を受診してください。

機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群への全人的治療

近年増加中の消化管における機能性疾患である機能性ディスペプシアや過敏性腸症候群。腹痛、排便異常、ガスが多い、胃もたれ、膨満感などが続き、西洋医学的手法では十分に改善しない方は一度ご相談ください。当院では食事の改善や東洋医学的手法を取り入れ、また患者さんの心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、それぞれの患者さんに合った総合的な疾病予防や診断、治療を心がけています。なるべく院長の外来を受診してください。

その他の胃腸の疾患

逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌の除菌療法、感染性胃腸炎などの治療も行っています。特に逆流性食道炎は、食事の摂取の仕方や食事内容の変更で、改善が期待できます。漫然と薬を飲むのは好ましくありません。内服治療で改善しない方は院長外来を受診してください。

かかりつけの医院としての内科一般医療

いつでも相談のできる“かかりつけの医院”

1人の医師が患者さんと深く接しながら、1人1人の生活を知っていくことが、良い治療を決めるうえで大切だと考えています。だからこそ“かかりつけの医院”が必要なのです。近くに住む“かかりつけの医院”として、胃腸病だけでなく内科一般医療や健康管理・健康相談にも取り組みます。

かかりつけ

内科一般医療

院長は大学病院等で内科の経験を積んできました。その経験を生かし、さまざまな感染症やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患、そして生活習慣病である高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風などの治療を行っています。

糖尿病や高血圧などの生活習慣病の治療は、運動と食事が薬物以上に大切になります。安易に薬を飲み続けるのではなく、丁寧な運動と食事療法で現在服薬中の薬からの脱却を目指します。

健康管理

市健診、大腸がん検診(自費)なども行っております。
インフルエンザや肺炎球菌ワクチンなど多くの予防接種も行っています。

健康管理

診療に対する基本理念

病気や症状に対する考え方

ある程度の対症療法は必要ですが、そればかりに終始すると医師・患者ともに思考停止を起こしてしまいます。多くの症状は、体からの危険を知らせる警告であり、「生活などを改善しなさい」というメッセージなのです。症状出現の意味をともに考え、やがて薬から離脱する道を模索したいと考えています。

自然治癒力に着目した治療

誰しもが治るための治癒力を持っています。しかし過労、ストレス、過食、運動不足などによってその力が低下し、さまざまな症状や病気が現れてきます。当院における治療の根底にあるのは、治癒力を落とさないという発想です。そこで以下のことに取り組んでいます

  • ストレスの原因になる過剰な不安に対して、分かりやすい説明と情報の開示によって対応していきたいと考えております。
  • 治癒力を保つために、当院では食事の改善や東洋医学的手法を取り入れ、また患者さんの心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、それぞれの患者さんに合った総合的な疾病予防や診断、治療を心がけています。
  • 心の癒やしは治癒力の維持につながります。そこで癒やしの環境づくりとして、クリニック全体を写真ギャラリーにしました。テーマは、現代人が忘れかけている「いのちの輝き」「無償の愛」そして「調和」受付の52型の大型モニターには、院長が撮影した写真のスライドショーを流しています。苦痛な待ち時間、皆さまの心が少しでも癒やされることを願っています。

分かりやすい説明と情報の開示

患者さまに落ち着いていただくためには丁寧な説明が必要です。そのために、理解していただけるように十分に説明したいと思っています。
言葉だけでの説明では不十分な場合は、電子カルテや画像ファイリングシステムを使って、分かりやすい説明も心がけるつもりです。また、他院での診療を受けることを希望される方は情報を提供しますので、遠慮なくお申し出ください。
ともに病気と戦う姿勢が持てた時に、良好な「医師―患者」の関係ができると考えています。

分かりやすい説明

ロゴマークについて

大自然の中では空と大地といきものたちが絶妙のバランスで存在しています。その調和(バランス)の大切さを表現したのがこのロゴマークです。人間も自然界のいきものです。自然との調和の中に生き、心と体のバランスが保たれていないと、体は悲鳴を上げていきます。その悲鳴こそが症状であり、病気だと考えています。井上胃腸内科クリニックの目指す方向性、それは心と体のバランスといのちの輝きを取り戻すことです。

ロゴマーク

院内感染症対策

みんなで安心マークについて

この度、感染症対策実施医療機関として、日本医師会発行の【みんなで安心マーク】を取得いたしました。
当院は日本医師会により策定された新型コロナウイルス感染症対策チェックリストに沿った対策を実施しています。

みんなで安心マーク
みんなで安心マーク

院内感染症対策について

  • 入り口・受付にアルコール消毒設置
  • 院内では患者さんスタッフ全員がマスクの着用
  • 入り口の扉の常時開放
  • 内視鏡検査前の検温実施
  • 受付に飛沫(ひまつ)感染防止用の透明フィルター設置
  • ペン・問診版などの共有備品、検査機器は使用の都度アルコール消毒
  • 医師、看護師はフェースガード使用
  • ネット予約による混雑緩和対策実施
  • 院内待合スペースには十分な間隔を取って待機できる体制
  • アルコール消毒
  • 入り口の扉
  • 透明フィルター
  • フェイスガード
  • 院内待合スペースの写真
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